(資料があります) 日本共産党の倉林明子議員は9日、参院厚生労働委員会で、健康保険法等改定案について質問に立ち、診療報酬明細などの医療データベース(NDB)と介護保険給付費明細書などの介護データベース(介護DB)などとの連結分析を認めて民間事業者の活用を可能にすることは、両DBに含まれる特別に配慮がいる個人情報の漏えいの危険性があると批判しました。 倉林氏は、NDBが155・6億件の膨大な情報であり、希少疾患や遺伝子検査など「機微性」の極めて高い情報が含まれていると指摘し、「情報漏えいは絶対起こしてはならない」と主張しました。 倉林氏は、情報漏えいのリスクが高まっているにもかかわらず、国…続きを読む