参院議院運営委員会は18日、まん延防止等重点措置の期間延長にあたり、政府から報告を受け、質疑を行いました。日本共産党の倉林明子議員が質問しました。 倉林氏は、岸田文雄首相が17日の会見で「必要な医療を提供している」と発言したことについて、医療従事者の感染拡大による一層深刻な人手不足、ワクチン3回目接種の遅れによる高齢者施設でのクラスター発生などで「入院できずに亡くなる高齢者が急増し、守れない命が増え続けている」とただしました。 山際大志郎経済再生担当相は、「全体として容量は用意しているが、そうなっていない現場があることは、真摯(しんし)に受け止める」と答弁。倉林氏は「国民の命を守る医療提…続きを読む