(資料があります) 日本共産党の倉林明子議員は8日の参院厚生労働委員会で、高齢者施設などでオミクロン株に対応した必要な検査が実施されていないと告発し、岸田政権が昨年11月に示したコロナ対策の「全体像」を見直すよう迫りました。 倉林氏は、同「全体像」に基づきコロナ病床は確保されたものの医療提供体制はひっ迫していると指摘し、原因についてただしました。後藤茂之厚労相が「(医療ひっ迫との)指摘は当たらない」と開き直ったのに対し、倉林氏は緊急搬送の困難や軽症・中等症の医療「ひっ迫」は厚労相所信で述べたことだと指摘。東京都の高齢者施設で1月以降に入院できずに亡くなった人が78人に上ったとして「『全体像…続きを読む