(資料があります) 国立感染症研究所と国際医療研究センターを統合し特殊法人化する国立健康危機管理研究機構法が5月31日の参院本会議で、自民、公明、維新、国民などの賛成多数で可決、成立しました。日本共産党、立民、れいわは反対しました。 日本共産党の倉林明子議員は同30日の参院厚生労働委員会で、特殊法人化で重点課題への「選択と集中」が強化されれば、感染症から国民の命と健康を守る業務が後退すると批判。新型コロナへの対応の徹底した検証と科学的知見に基づく対策の強化、財源確保を求めました。 倉林氏は委員会採決に先立ち、コロナ禍で脆弱(ぜいじゃく)さが露呈した保健所体制の強化を求めました。 倉林氏…続きを読む