(議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は25日の参院厚生労働委員会で、国立感染症研究所(感染研)と独立行政法人国立国際医療研究センターを統合して特殊法人化する「国立健康危機管理研究機構」創設をめぐり、感染症対策のための予算と人員の抜本的拡充を求めました。 倉林氏は、研究に必要な機材が買えないどころか、文房具やパソコンの費用も出ず、電気代不足で大切な検体を保管する冷凍庫の電源を止めることもあったなどの感染研職員が訴えた深刻な実態を告発。「あまりに脆弱(ぜいじゃく)な研究体制と予算だ。これで研究費が不足していないと言えるのか」とただしました。 加藤勝信厚労相は「研究遂行に支…続きを読む