参院の議院運営委員会は25日、まん延防止等重点措置の対象地域拡大の適用に際し、政府から報告を受け、質疑を行いました。日本共産党からは倉林明子議員が質問しました。 倉林氏は、急激な感染拡大によって全国で検査難民が続出していると指摘し、「都市部では検査キットの不足、地方では無料検査を受けられないところもある。今ある460万の在庫を思い切って放出するべきだ」と主張しました。 また、政府がPCR検査の最大能力は1日38万件あると説明しているものの、直近で24万件、64%の活用にとどまっていると指摘。昨年末取りまとめた都道府県別の検査能力が1日60万件の計画になっていることについて、「フル活用に向…続きを読む