(資料があります) 日本共産党の倉林明子議員は24日の参院厚生労働委員会で、雇用保険法改定案について、コロナ禍で失業給付を受給できない人が急増している実態を指摘し、セーフティーネットの拡充を求めました。 雇用保険の対象にならない週20時間未満で働く非正規労働者は2021年平均で649万人、フリーランスは20年調査で462万人にのぼります。倉林氏は、多くの労働者がセーフティーネットからこぼれ落ちているとして認識をただしましたが、後藤茂之厚労相は答弁しませんでした。 倉林氏は週20時間以上という雇用保険の要件の根拠を質問。後藤厚労相が「自らの賃金で生計を維持している方」が対象だと答えたのに対…続きを読む