(資料があります) 日本共産党の倉林明子議員は25日、参院厚生労働委員会で、医師の宿日直の実態について質問し、抜本的増員を求めました。 医師が夜間勤務(宿直・当直)を行う場合は、通常、労働基準監督署への届け出は必要なく、当直(宿直)勤務中に医師としての通常業務を行えば、時間外労働となります。しかし、「夜間に十分な睡眠が取ることができる」など労働基準法の基準にのっとって宿日直許可を取得した場合、宿日直時間は労働時間に含めなくてよく、賃金も通常の3分の1でよいとされています。 直近の宿日直許可件数は、2021年の233件から、22年の1369件となっており、倉林氏は「昨年に入って急増している…続きを読む