能登半島地震により被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
「しんぶん赤旗」のスクープが端緒となり、底なしの腐敗が自民党全体に及んでいたことが判明。国民の暮らしそっちのけで、巨額の裏金づくりなどもっての外です。全容解明に向けて、国会での徹底追及、「企業団体献金の禁止法案」の実現をめざし頑張ります。
今政治がやるべきは、異次元の物価高から国民の暮らしを守ること。直ちに消費税を減税し、賃上げ、年金の引き上げが必要です。国民の大運動で自民党政治を終わらせましょう。

ケア労働者に大幅賃上げを
介護負担増撤回を

看護師不足で病棟閉鎖に追い込まれ、介護・障害福祉の現場でも必要な支援が行えないなど、人員不足は深刻です。ケア労働の評価を低くおとしめ、低賃金を放置してきた政府の責任は重大と批判。報酬引き上げ、
公費負担の大幅増額を求めました。
介護保険の2割負担の対象拡大や老健施設の多床室料徴収の撤回を要求。2割負担の拡大は先送りになりました。

公務の間接差別の是正を

非正規公務員は女性が多く、賃金は民間の非正規よりも低い実態について、武見厚労大臣に「間接差別にあたる認識はあるか」と質問。大臣が「間接差別にはあたらない」と答弁したのに対し、「公務が率先して間接差別を拡大することはジェンダー平等に逆行する」と厳しく指摘しました。

消費生活相談員の処遇改善を

消費生活相談員は国家資格を持つ専門職にもかかわらず、公募制度で経験がリセットされ、昇給も退職金もないなど絶望的な状況にあると指摘。働き続けるためにも、無期雇用への転換、国家資格にふさわしい給与と昇給、退職金の支給などの処遇改善を強く求めました。

社保滞納による差押え ― 倒産まねくと批判

コロナ禍の納付猶予の期限が切れ、社会保険料を納付できず、「一括納付か、差押えか」の二択を迫られる事業者が急増。労働者の賃金が含まれる売掛金を差押えることは倒産につながるものだと指摘し、事業継続
のための丁寧な対応を求めました。

関電が電気代支払いを強要 ― 経産省に是正要請

猶予措置終了に伴い、ひと月に２ヶ月分支払わなければ電力供給を止める強硬策を取っている関西電力。
「同居の母親の医療器具が動かなくなってしまい、救急で病院に担ぎ込まれた」等の実態を示し、経産省に対し、関電への是正指導と柔軟な対応を求めました。

京都を駆ける