倉林明子

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安倍政権に退場の審判を
市民と野党の共闘 春、統一地方選7月参院選

みなさん、こんにちは。
初当選から5年半、質問や討論は212回となりました。消費税増税に苦しむ商売人さん、社会保障改悪で悲鳴をあげる弱者の声を届けることができました。
昨年の臨時国会では、出入国管理法、漁業法、水道法、日欧経済連携協定(EPA)などの悪法が、民意を無視して強行されました。安倍政権による国会を愚ろうする暴走は極まっており、断じて許すことができません。
民意無視の強権とウソ・隠ぺいの政治でいっそう行き詰まる安倍政権に、選挙で退場の審判をくだす2019年。春には統一地方選、7月には2期目への挑戦となる参院選が行われます。市民と野党の共闘をさらに強め、必ず勝利する決意です。

福祉施設のブロック塀改修補助

よさのうみ福祉会との懇談

制度がなかった福祉施設の危険なブロック塀改修に対する補助が19年度予算案に盛り込まれました。倉林議員の質問(18年7月)に、厚労大臣が検討を約束していたものです。また、保育所等のブロック塀の撤去・改修費用は、予算措置前に着手した場合も、交付金対象とすることになりました。

漁業者の願い定置網への補助

北部漁業者との懇談

漁業者のみなさんが要望し、倉林議員も参院決算委(17年4月)で求めてきた定置網への補助。19年度予算案に定置網を対象とした補助事業が新たに盛り込まれることになりました。漁業者のみなさんから「京都だけでなく、全国の定置漁業者の力になる成果だ」と喜びの声が寄せられています。

国民とともに政治を動かす

水道「民営化」
民営化と対決命の水守れ

参院本会議での反対討論

運営権を民間企業に売却するコンセッション方式による水道「民営化」をすすめる改悪水道法。世界の民営化の失敗事例や再公営化の動きをまともに検証せず、地方自治体の首長に売り込みを行ってきた厚労省の姿勢を批判。「国民の貴重な財産である水道事業を民間企業に売り渡すなど許されない」と厳しく指摘しました。

外国人労働者の受け入れ拡大
外国人労働者の人権守れ

外国人労働者問題野党合同ヒアリング

労働基準監督機関と入国管理局の間で労働基準法違反を相互に通報する制度について、技能実習生に対する違法行為の実態を入管局が把握しながら厚労省へ通報していなかったことを指摘。違法行為が横行し安価な労働力として使われてきた技能実習生の実態を放置したまま、外国人労働者の受け入れを広げ「労働行政を守れるのか」と迫りました。

障害者雇用率「水増し」
徹底した検証と制度見直しを

参院厚労委員会の集中質疑

障害者雇用率「水増し」問題で、雇用者数を偽装し障害者を排除した責任は重大と、厚労大臣を含めた処分を要求、障害当事者も参加した徹底検証を迫りました。障害者雇用促進法の差別禁止、合理的配慮規定が国家公務員には適用されないことを指摘し、障害者が働く環境整備を要求。難病患者も対象とするなど雇用率制度の見直しを求めました。