市民との共同の力をさらに前へ!
4月8日投開票の京都府知事選挙。市民のねがいと運動に応えて出馬を決意された福山和人候補は、残念ながら当選にはいたりませんでしたが、市民との共同は大きく発展しました。
通常国会閉会後には京都府内を一巡する「夏キャラバン」にとりくみ、酷暑の中、「街頭宣伝」に「つどい」にと、たくさんの方に来ていただきました。
府知事選で発展した市民との共同をさらに前にすすめ、来年の地方選と参議院選挙での躍進を勝ち取るべく、全力を尽くす決意です。
共闘の力
「過労死促進法」の実施を許さないたたかいを
働く人の命を危険にさらす「高度プロフェッショナル制度(残業代ゼロ制度)」などを柱とする「働き方改革」一括法。過労死家族や労働組合がこぞって反対するなか、安倍政権は採決を強行。自民、公明、維新の会などの賛成で成立させました。
裁量労働制をめぐっては、野党による40回を超える合同ヒアリングで、労働者データのねつ造などを認めさせ、財界が一番に求めていた裁量労働制の拡大を法案から削除させました。政府が、最大の目玉と位置づけた法案から、主要部分の一つを削除させたことは、共闘の大きな成果です。
法案は成立しましたが、「高度プロフェッショナル制度」を導入させないたたかいはこれからです。「過労死促進法」の実施を許さないたたかいに全力を尽くします。
いのち・くらしを守る論戦 成果つぎつぎ
減らされた年金をとりもどす!
マイナンバー記載不要に
申告書の様式変更に伴う税金の過剰徴収で、約140万人の老齢年金が減額される事態が発生。倉林議員はいち早くこの問題を国会で追及し、申告書を簡易な様式に、マイナンバー記載を不要とするなどの見直しを行わせ、未提出者への個別周知を実施させました。
受給者のみなさんから「減らされた年金を取り戻すことができた」と喜びの声が寄せられています。
保育所・児童福祉施設の危険なブロック塀
国の交付金で撤去・修繕
大阪北部地震では京都府内各地でも大きな被害が発生しました。倉林議員は、保育所や児童福祉施設は、国の交付金を使って危険なブロック塀の撤去・修繕ができることを明らかにしました。
トラブル頻発!急増する簡易宿所
早急に実態調査を
京都市内で急増している簡易宿所について、騒音やゴミなど近隣住民とのトラブルが頻発している実態を示し、早急に実態調査を行うよう要求。「規制緩和で急速に京都の街が壊れる事態になりつつある。簡易宿所を入口で規制すべき」と総量規制を求めました。