2024.06.18
(議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は18日の参院厚生労働委員会で、マイナ保険証の利用を強要するキャンペーンを中止し、現在の健康保険証を存続するよう求めました。 倉林氏は、大手薬局が「マイナ保険証しか受け付けない」「マイナ保険証がないと薬は出さない」といった対応をすることは「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」に反するのではないかとただしました。 武見敬三厚労相は「患者に無理強いするのではなく、薬局は処方箋、マイナ保険証、健康保険証のいずれかで資格確認することを踏まえ、適切に運用することが重要」などと答えました。 倉林氏は、医療機関では、マイナ保険証でないと後回しに…続きを読む
2024.12.17
(資料があります) (議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は17日の参院予算委員会で、病床を削減する医療機関に1床当たり400万円超を「補助金」として支給し、7000床規模を削減することを補正予算案に盛り込んでいるとして「地域医療崩壊を加速させる」「病床廃止を条件とせず直接支援に回すべき」だと訴えました。 倉林氏はコロナ禍で入院や医療にかかることができないまま死亡した事例を挙げ、「必要な病床、スタッフがあれば救えた命があった」と強調。今も看護師不足による病床の閉鎖や、コロナやインフルエンザのクラスター(集団感染)が続発する下、病床稼働率の急速な低下などによって経営が急速に…続きを読む
2025.03.13
(資料があります) (議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は13日の参院厚生労働委員会で、国の責任でケア労働者の賃上げを実現するための緊急の措置を求めました。 日本医労連の調査では、冬のボーナスの大幅減額が相次ぎ、年収ベースで実質賃下げが起きています。倉林氏は「マイナス規模はすさまじく、前年比で数万円から20万円を超える」と指摘しました。 また、日本病院会など6団体は赤字病院が急速に増加し、「このままではある日突然病院がなくなる」との悲痛な声を上げていると告発。全ての医療従事者を対象とした全額公費による賃上げ支援と、物価高騰・人件費増に対する財政支援や診療報酬の臨時改定…続きを読む
2025.03.17
(資料があります) (議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は17日の参院予算委員会で、高額療養費上限引き上げの白紙撤回や、高すぎる国民健康保険料の引き下げなどを要求し、「皆保険制度の崩壊を放置するな」と政府に迫りました。 倉林氏は、高額療養費制度の見直しについての石破茂首相の「秋までに方針を決定する」「引き下げる方向での検討は考えていない」との答弁を挙げ、「今年の実施は凍結するが、来年には解凍するということか。なぜ限度額の引き下げを検討から外すのか」と追及。石破首相は「現時点で予断を持って申し上げられない」などと述べ、引き上げを否定しませんでした。 倉林氏は「まずは現在…続きを読む
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