2023.04.28
日本共産党の倉林明子議員は4月28日、参院消費者問題特別委員会で、消費者行政強化のため、消費生活相談員の処遇改善を求めました。 各自治体で働く消費生活相談員のほとんどが会計年度任用職員です。制度導入3年目を迎えた3月末、多くの自治体で雇い止めが実施され、相談員からは「処遇悪化や人員削減、勤務時間の制限などによる労働環境悪化、更新拒否などの報告もある」という声があがっています。 倉林氏は、雇い止めや再任用の件数、相談員の充足率の実態を把握しているかと質問。消費者庁の植田広信審議官は「再任用の実態については地方消費者行政の現況調査とは別に調査中。まとまり次第公表する」と答えました。 倉林氏…続きを読む
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