倉林明子

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ヘルパーさんからお話お聞きしました

7月24日

障がいをもつ人達の生活支援をするヘルパーの皆さんから、コロナ禍での状況をお聞きするため、事務所に伺いました。

事業所の責任者のSさんから、冒頭から、もともとマスクなど衛生用品を常備している業種のところ、コロナの影響でマスクが不足し、あらゆる手立てを尽くして、マスクやガウンなどを集められたお話をお聞きしました。ご自分達もマスクが不足して困っているなか、情報を集めながら、同じように不足している方々にも、少しずつ分け合って、とりあえず今を乗り切っていること、第2波、第3波がきたらと、心配されていました。

何よりも、コロナ感染の正確な情報が知らされず、どうしていいか困っている事を強調されていました。ヘルパーさんの仕事は、常日頃から、感染症を念頭に入れて仕事をしなければならないのに、今度のコロナでは、正確な情報がなく、対応がきちんとできているかもわからない、なので、マスク、消毒など衛生用品などを常時備えておくしかなくてと、繰り返し、国の対応の遅さに苦言を呈しておられました。因みに、お話をお聞きしたテーブルには、透明で頑丈に作られた衝立が置かれていました。

小さい事業所が、コロナ禍の中、持ちこたえれなくて廃業する所もでてくると思われるので、何とか、支援を必要としている人達の為にも、仕事が続けられるようにしてほしいと、言っておられました。

事業所のSさんが大変なご苦労されているお話を、明るく前向きにはなして頂けたのが救いです。ありがとうございました。

写真は、寄付などで送られてきた消毒液やマスクなど、熱中症対策で購入された首にかける小型扇風機です。

(スタッフ)