2023.11.13
(資料があります) 日本共産党の倉林明子議員は13日、参院行政監視委員会で、30年間の「コストカット型経済」で国民への負担増を重ねてきた社会保険料について「高齢者の生活を脅かす負担増は中止すべきだ」と迫りました。 倉林氏は、国民健康保険料など社会保障費の大幅な国民負担増が年金給付にも影響を与えていると指摘。「厚労白書」の分析では、奈良県などで家計の最終消費支出に対する年金給付の規模が2割を超えたとして「社会保障の負担増、年金削減などが地域経済に与えた影響は極めて重大だ」と政府の姿勢をただしました。 鈴木淳司総務相は、毎年度の地方財政の決算を見ても「支出は安定的に推移している」と年金削減の…続きを読む
2024.05.13
(資料があります) 日本共産党の倉林明子参院議員は13日の参院行政監視委員会で、学校での化学物質過敏症対策の徹底を求めました。 化学物質過敏症の多くの子どもたちが、柔軟剤、洗剤などの香りを伴う製品、抗菌・消臭成分などで健康被害にみまわれ、学びの機会が保障されずにいます。 倉林氏は、文科省がオンデマンド型の授業を出席扱いにできるとする通知を出したものの、現場で実施されず、単位も取れない状況になっているとの子どもたちの声を紹介。リモート学習が困難な子どもへの訪問教育も含め、一人ひとりに届けてこそ学びの保障となるとして、教育現場への徹底を求めました。 倉林氏は、子どもたちと保護者が症状に苦し…続きを読む
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