2024.04.18
健康保険証と一体化したマイナンバーカード「マイナ保険証」をめぐる日本共産党の倉林明子参院議員の国会質問に対し、武見敬三厚労相が、マイナ保険証の利用率が低くても今年12月に現行保険証の廃止方針を撤回しないとの発言に対し、SNSなどで批判の声が殺到しています。 倉林氏は18日の参院厚生労働委員会で、マイナ保険証の相次ぐトラブルにもかかわらず、岸田文雄政権が現行保険証を今年12月2日に廃止する方針を追及。直近の3月時点でマイナ保険証の利用率が5・47%にすぎないと指摘し、利用率が低迷したままでも現行保険証の廃止を強行するのかとただしました。 武見厚労相は「マイナ保険証の利用率にかかわらず、(廃…続きを読む
2024.06.18
(議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は18日の参院厚生労働委員会で、マイナ保険証の利用を強要するキャンペーンを中止し、現在の健康保険証を存続するよう求めました。 倉林氏は、大手薬局が「マイナ保険証しか受け付けない」「マイナ保険証がないと薬は出さない」といった対応をすることは「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」に反するのではないかとただしました。 武見敬三厚労相は「患者に無理強いするのではなく、薬局は処方箋、マイナ保険証、健康保険証のいずれかで資格確認することを踏まえ、適切に運用することが重要」などと答えました。 倉林氏は、医療機関では、マイナ保険証でないと後回しに…続きを読む
2025.05.22
日本共産党の倉林明子議員は22日の参院厚生労働委員会で、介護職員の処遇改善を巡り、2024年度改定で引き下げられた訪問介護の基本報酬を元に戻すなど、3年に1度の報酬改定を待たずに期中改定するよう政府に迫りました。 介護16団体が8日に開催した緊急集会の決議は「現場のあらゆる職員に十分な賃上げができる財源の確保を求める」とし、▽26年度予定の期中改定▽期中改定までの賃上げ補助▽物価高騰や将来の人材確保への支援―を要求しました。倉林氏はこのことを指摘し、「期中改定」を早急に実施すべきだと追及。福岡資麿厚生労働相は「私自身も現場の関係者から切実な要望を聞いている。こうした声もしっかり受け止めたう…続きを読む
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