2025.03.13
(資料があります) (議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は13日の参院厚生労働委員会で、国の責任でケア労働者の賃上げを実現するための緊急の措置を求めました。 日本医労連の調査では、冬のボーナスの大幅減額が相次ぎ、年収ベースで実質賃下げが起きています。倉林氏は「マイナス規模はすさまじく、前年比で数万円から20万円を超える」と指摘しました。 また、日本病院会など6団体は赤字病院が急速に増加し、「このままではある日突然病院がなくなる」との悲痛な声を上げていると告発。全ての医療従事者を対象とした全額公費による賃上げ支援と、物価高騰・人件費増に対する財政支援や診療報酬の臨時改定…続きを読む
2024.05.30
(議事録は後日更新いたします) 日本共産党の倉林明子議員は5月30日の参院厚生労働委員会で、岸田文雄首相が約束したケア労働者の賃上げの実現を迫りました。 医療労働者について岸田首相は、報酬改定でベースアップ分2・5%、定期昇給含め4%の賃上げが可能だとしています。 倉林氏は、医労連の調査ではベアで1・9%、全体でも2・8%にとどまり、3割の組合で昨年実績を下回っていると指摘。ベースアップ評価料だけでは確実な賃上げにはつながらないと強調しました。 また、賃上げが進まない職場では看護師の離職が止まらず、「人手不足のため3割で病棟閉鎖に追い込まれている」「おむつ交換や入浴回数を減らさざるをえ…続きを読む
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