倉林明子

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難病医療費助成制度を考えるフォーラム

11月30日

京都府保険医協会が主催で開催された

難病医療費助成制度を考えるフォーラム」に、出席しました。

健康講座と題して、「実は難病は身近な病気? 子どもの難病を考える」をテーマに京都大学名誉教授の小泉昭夫先生の講演のあと、渡邊賢治・京都府保険医協会副理事長が基調報告で「難病医療費助成制度の課題」としてお話されました。

また、難病患者の皆さんが、それぞれの皆さんが抱えておられる身体状況の紹介から、今、必要な支援について、5人の方がお話されました。

難病法の成立により、それまでの難病指定が56疾患であったものが、現在333疾患に拡大されたが、難病医療が公費負担医療になったことは前進だが、助成対象を振り分けるために、重症度分類がもうけられて、軽症患者が対象化が除外されるなどの問題も生じている、などが報告されました。

倉林明子参議院議員と共に、立民党の福山哲郎参議院議員も参加され、それぞれ国会議員として発言しました。倉林議員は、難病患者の為の医療を充実されることが求められており、症状の軽重や患者数の多い少ないで対象を決めるのではなく、すべての難病の医療費助成をすすめていくべきだと考えている。その財源は、今、野党の共闘がすすむ中で、消費税を頼らず、大企業や大金持ちの人たちの優遇税制を見直すなど、一致点が広がっているので、大いに頑張っていきたいと、発言しました。

フォーラム終了後、参加された患者の皆さんから、再度、ご要望もお聞きできました。

(スタッフ)

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