弁政連京都支部との懇談、大阪・城東区演説会、JCP京おんなサポーター企画・岡野教授とのトーク
2月18日
午前、日本弁護士政治連盟京都支部主催による日本共産党京都府議員団との懇談会二出席しました。午後、大阪市城東区で開かれた演説会に駆けつけ、東京に戻って、オンラインで、JCP京おんなサポーター企画のジェンダーと政治をテーマに、岡野八代同志社大学教授とトークを繰り広げました。
弁政連京都支部による京都弁護士会の役員弁護士のみなさんとの懇談は、年に1度のペースでこの間懇談を積み重ねています。今回も、こくた恵二衆議院議員、井上さとし参議院議員、倉林参議院議員ら国会議員と原田完・みつなが敦彦両府議会議員、井坂博文・西野さち子両市会議員が参加しました。今回のテーマは、再審法改正についてと訪問販売等における消費者被害防止のための規制の見直しについてで、京都弁護士会の担当の弁護士さんから、パワーポイントを使っての説明があり、意見交換しました。京都弁護士会のみなさんとは、安保法制・戦争法反対の運動など、ご一緒に運動をすすめてきた経緯もあり、和やかな懇談でした。倉林議員からは、消費者被害者の相談をきく相談センターの相談員のみなさんの待遇について発言し、弁護士さんからも、相談員のみなさんの能力の高さが紹介され、それにみあう待遇こそ重要と表明されました。
大阪・城東区演説会へ、山中智子大阪市議の応援に駆けつけました。続々と参加者が来られ、会場はほぼいっぱい。山中市議が大阪市議会での役割を紹介しながら、2度のわたっての大阪都構想を市民の力で廃案にさせたその牽引者としての山中市議の実績を紹介しながら、必ず今度も議会へ送り出し、なくてはならない日本共産党の議席をのばしてほしい、と訴えました。あわせて6年間一緒に参議院議員として活動したたつみコータローさんを参議院議員で戻ってきてほしいけど、大阪府知事になってもらって、府民が主人公の府政を実現してもらうのも大事な事なので、みなさん、たつみコータローさんを知事へ押し上げてくださいと呼びかけました。
そして、東京にもどって、夜、JCP京おんなサポーターズの女性連続講座「ジェンダーと政治」をテーマにした第3回目をオンラインで、岡野八代教授と対談しました。倉林議員は、首相秘書官のジェンダー不平等発言による更迭問題から、自民党ともすりあわせて一旦できあがっていたLGBTQ法案が、差別の禁止の条文を削除して成立させようとする動きになっていることや、それでも、国会質問がジェンダーを意識した質問がだされたりして変わってきてることが紹介されました。また、地方議会と国会とが連携して、痴漢、盗撮が犯罪だと追及するなかで、鉄道会社や警察の対応もかわってきたと、運動の成果を話しました。岡野教授は、ジェンダー不平等は、生活の全部に渡っていること、岸田首相が安保3文書を閣議決定し、大軍拡・大増税への道を踏み出していること、ウクライナのことを見ても、戦争は始まらせてはいけないと、なぜ戦争したいのかと強く抗議の訴えをされました。岡野教授と倉林議員のトークは、止まらない。こんな政治を変えよう、その声をあげつづけようと呼びかけました。
(スタッフ)