地震と豪雨と
7月7日
豪雨による被災現場へ駆けつけました。
7月5日から降り続く雨。しとしとではなく、ザーザー。時折、バケツをひっくり返したような振り方を繰り返していました。
七夕のこの日も、雨。午前は右京区嵐山へ。右京区選出の加味根、島田両府議、西村、山田、堀の三市議らと。テレビのニュースでも、報道されている現場。桂川は音をたてて濁流が流れていました。5年前にも、同じ場所同じ所が、被害にあっていました。河川敷すれすれまで、増水していて、被災された「お店」のご主人から、状況をお聞きしました。調理場は、地下になっているので、水に浸かってしまい、冷蔵庫2台、食器棚が使えなくなってしまったそうです。再建のために資金の貸付など具体的は要望をお聞きし、地元の議員の皆さんと連携していきたい、と倉林議員はお話しました。前日から、「避難勧告」が発令されていたこともあり、避難場所となっていた嵯峨美術大学を見させていただきました。
午後は八幡市と伏見区へ。6月の大阪北部地震で大きな被害を受けた上に、降り続く雨で、一層、大変になっていると思われることもあり、駆けつけました。
八幡市は、地震による住宅被害が多く、一部損壊ですが、住めないという方や、修繕を頼みたくても、業者さんの順番待ちで、地震の直後から、屋根修理を理由に詐欺的な勧誘で被害がでいることもあり、誰に頼んだらいいのか、など、お困りの声を聞きました。5年前は、川の水があふれて船で救出されていた地域が、今度は、地震で壁面には縦の亀裂、屋根はブルーシートで覆われている家が何軒もあり、お話を聞くとができました。府営住宅では、亀裂や壁面が水を含んで塗装が膨らんでいる状況などを確認しました。現場調査に先立ち、森下府議、山本、亀田、中村の三人の八幡市議らと、八幡市内の被災と復旧の実情について、懇談しました。
最後は伏見区。伏見区でもっとも地震の被害の大きかったにも関わらず、6月直後に時間が足りず行くことができなったので、今回、行くことができました。淀美豆地域へ、被災された方のお宅を訪問し、お見舞いの言葉をのべるとともに、要望などをお聞きし、修繕や罹災証明で使える負担軽減制度のお知らせしました。西山頌秀・伏見青年学生部長、馬場こうへい府議らが、地域を案内して下さいました。
ご協力いただいた地域の皆さん、被災されたにも関わらずお話を聞かせて下さいました皆さん、府議、市議の皆さん、大変な中、本当にありがとうございました。
(スタッフ)