倉林明子

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大阪北部地震、京都も被害甚大・京田辺、八幡、西京区

6月21日

国会が6月20日会期延長となり、日程に少し隙間ができました。18日に起こった大阪北部地震で、京都府内にも被害がでていることが気になっていたので、現地に駆けつけることにしました。

京田辺市では、天井川の天津神川の堤防に亀裂がいくつもあることがわかり、新聞報道もされているとのことで、青木鋼次郎・京田辺市議団長、西畑利彦・京田辺市議らに案内してもらって、現地を見せてもらいました。途中、現地近くにお住まいの方からも、お話が聞けました。現場にブルーシートが覆われているのは、亀裂に雨水が入って堤防が崩落しないための応急措置とか。天井川には、工作物を作ってはならないことになっているため、「堤防の土が落ちないように止めるしかない。」と西畑議員から説明を受けました。

八幡市では、八幡民商の事務所が被災したとお聞きし、お見舞いに行きました。八幡民商の会員さんが、地震の直後に集まって、応急処置をしてくれて、事務所機能を何とか維持しているとお聞きしましたが、よーく見ると、建物全体がずれているのがわかりました。また、周辺の建物も、そこここにブルーシートをかけた家が目立ちました。八幡民商さんは、翌日の22日が総会ということで、大変な中、対応いただきました。ありがとうございました。

午後、西京区の河合ようこ京都市議と由良ひろみさ(西京区福祉・まちづくり委員長)と一緒に、洛西ニュータウンの皆さんが利用しているラクセーヌの室内広場の天井の崩落の現場の状況を、ラクセーヌ商店会の方の説明してもらいました。また、大江文化会館も、建物の土台を支える石垣に亀裂ができているところ、建物そのものにも亀裂ができていることなども確認しました。

河合市議らと合流する前に、大原野神社も被災しているとの情報があり、足を運びました。社務所で、お話をお聞きしたところ、灯籠がいくつか倒れたこと、灯籠をなおせたものとそのままのものがあること、社務所の屋根瓦がおちたことなどをお聞きしました。文化財の被害も見過ごせません。

夕刻には、東京に戻らねばならなかったので、被災場所全部を回ることはできませんでしたが、実情を知ることができました。

案内して頂いた議員の皆さんやお話いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました。

(スタッフ)

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