亀岡スタジアム問題とアユモドキ
9月9日
「『トップダウン』府政は転換を 亀岡スタジアム問題を考える」と題して、学習・懇談会が開かれました。
光永府議から、山田知事がトップダウンですすめる府政運営の手法について報告があり、馬場亀岡市議から、「亀岡スタジアムの問題点と地元の運動」について報告されました。
倉林議員は、天然記念物アユモドキの保全に関して、今年4月25日に行政監視委員会で取りあげ、アユモドキの保全について環境省が必要性を認めたことを、お話しました。 亀岡の水害を見てきた住民の方の訴えや駅北訴訟に取り組みの紹介、スポーツ団体からの発言など、充実したものとなりました。
この学習懇談会で、地元の活動と国会がつながっていることを、参加者のみなさんにも知ってもらえたのではないでしょうか。
以下は、国会レポートから。
「アユモドキが極めて重要な種で、開発行為などの二次的環境破壊が絶滅危機の要因であることを確認。2014年に南丹都市計画に対して環境相が『生息環境保全措置が最善となるよう』にとの意見を述べていることを示し、その保全対象地域を尋ねました。丸川珠代環境相は『亀岡駅北地区とその周辺を一体として捉えたものだ』との認識をあきらかにしました。
『国が、法整備や土地の買い取り、予算、人材を確保すべき』と求めた倉林氏に対し、丸川環境相は『大きな課題として受け止めており、地元関係者とも協力してアユモドキの種の保全に取り組む』と答えました。」(倉林ブログ、国会レポート)
また、この日は、弁護士の尾藤廣喜先生と懇談しました。
(スタッフ)