倉林明子

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学費プロジェクト・文科省要請

6月28日

学費プロジェクトのメンバーが上京し、参議院議員会館で、文科省に要請交渉し、その後、宮本たけし衆議院議員、倉林明子議員と懇談しました。

この日、大雨の京都を出発して、堀川あきこさん(衆議院近畿比例・京都2区予定候補)を先頭に、学費ゼロをめざして、アンケートと署名活動をしていた学生さん達が、参議院議員会館で、文科省の担当者と要望交渉をしました。事前に、「要望」と「質問」を提出していて、それに対する回答を受けながら、参加した学生さんたちが、ご自分の今を訴えました。アルバイトをしなければ、学費も生活費もままならず、大学を卒業したら、奨学金の返済が待っている、そんな現状を、文科省の担当者に直接ぶつけました。倉林議員は、この交渉の最初から同席し、交渉後の、宮本議員との懇談で、参加した学生さんたちの交渉で伝えきれなかった思いや現状を詳しくお聞きしました。宮本議員は、衆議院の文科委員でもあり、この間の委員会でのやりとり、特に、2012年に国際人権規約の適用を留保してきた高等教育無償化について「留保撤回」したにもかかわらず、無償化にいたっておらず、衆参どちらの文科委員会でも毎回の国会で追及している経過を紹介してくださいました。遭わせて、宮本議員、倉林議員に託した「請願署名」についても、その取り扱いとその行方も丁寧に説明してくれました。

「学ぶことは権利なんだ」と皆さんの声が、ひしひしと伝わる取組でした。堀川さんが、政治を変えることが、本当に重要だと強調したのが印象的でした。

(スタッフ)