平和
8月6日
この日は、世界で初めて戦争で原子爆弾が広島に投下された日。様々な場所で催し物がありました。
朝一番は、JMITU京滋地方本部の大会があり、ご挨拶。梶川総評議長の後、倉林議員がご挨拶しました。倉林議員は、先の参院選での結果が残念だった事を述べた後、その後に起こった安倍元首相の「国葬」問題や「旧統一協会」問題から、臨時国会が3日で終わったことで、国民からの大きな批判の声が上がっていること、この問題を明らかにするためにも国会を早く開かなければならないことを述べて、皆さんの後押しをお願いしたいと訴えました。
恒例の「平和のための京都に戦争展」の会場に駆けつけました。スタッフの皆さんから、説明を受けながら、展示物を見させて頂きました。
午後、宇治にある「ウトロ平和祈念館」へ。ウトロ平和祈念館は、今年4月30日にオープンしたばかり。地元のみなさんの案内で、祈念館周辺のウトロ地域を視察した後、祈念館を案内頂き、地元のみなさん、4人のオモニーやボランティアのみなさんと懇談しました。ウトロの歴史や住民のみなさんと地域の皆さんだけでなく韓国の皆さんとも深い交流ができていることなどをお聞きし、祈念館ができてたった4カ月にもかかわらず、たくさんの皆さんが祈念館を訪れ、若い世代の人の関心度がたかく、交流がもてることをとても喜んでおられました。宮本繁夫さん、山崎恭一さん、坂本ゆう子さん、大河直幸さんら宇治市会議員のみなさんとご一緒にお話をお聞きできました。ウトロの皆さんの願いに応えられるよう。国政でも、市政でも、府政でも協力していきましょう。
府委員会に戻ってきて、オンラインでの国政報告会。倉林議員は、参院選後の臨時国会がたった3日で終わったことから、これからの国政問題を端的にお話ししました。その後、こくた恵二衆議院議員が、安倍元首相の「国葬」問題と「旧統一協会」問題に絞って、問題点をひもといて訴えました。
夜、三条大橋で「キャンドルビジル」の催しがあることをお聞きし、急遽、倉林議員も参加しました。被爆2・3世の会のみなさんが、キャンドルを用意してくださっていて、三条大橋を歩く人たちが、振り返ったり、プラカードを見たりして、中には励ましの声をかけてくださる人もいました。
8月6日広島の日。二度と戦争をしないと決めた憲法をもつ国の国民として、平和を願う取組には、無関心ではいられません。平和の取組の参加する一日でした。
(スタッフ)