倉林明子

倉林明子

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京都の代表
― 府民の声を届ける議席。

国政動かした6年間。

「弱い者いじめはゆるさない」「政治で救えるいのちがある」
国会に送っていただいて6年……この政治信条で府民の願いを国会に届けてきました。

01

消費税の猶予制度、
麻生大臣「我々の落ち度」

-10万件の事業者救う

消費税8%増税によって、消費税が払えない中小零細事業者が急増。滞納に追い込まれ、一括納付か差し押さえかを迫られる事態が全国で発生しました。分割納付できる猶予制度の周知徹底を迫り、麻生財務大臣から「制度を知らせてこなかったのは我々の落ち度」という答弁を引き出しました。その後、窓口にリーフレットが設置されるなどの周知が行われ、制度開始からの3年間で、制度活用で商売を続けられた事業者は10万件を超えました。

02

年金削減やめよ

-信頼される制度の実現、申請手続きの改善

年金だけでは暮らせない高齢者の実態をつきつけ、年金を自動的に減らす「マクロ経済スライド」発動の凍結を要求。高齢者も将来世代にも頼れる制度とするよう最低保障年金制度の導入を迫りました。また、申告書変更による税の過剰徴収で、140万人の年金が減額された事態を受け、国の責任によるすみやかな是正を求めました。マイナンバー記載を不要とする申告書見直しが実現し、2020年分からは申告書を提出しなくても徴収される税率が5%に据え置かれるようになりました。

03

国保料の大幅値下げで
いのち支える制度に

-生活困窮者の差し押さえは止められる

高すぎる国保料が払えない人への差し押さえが、年金差し押さえや子どもたちの手当にまで及んでいる厳しい徴収の実態を示し、生活困窮者に対する差し押さえを止めることができる要件を明らかにしました。また、国保料滞納などで医療にかかれず命を落とす「手遅れ死」が後を絶たない実態を安倍総理につきつけ、収入のない子どもにもかかる均等割は古代の”人頭税”と変わらないと批判し、均等税の廃止や、公費1兆円を投入し協会けんぽ並みに引き下げることを求めました。

04

長時間労働、タダ働きの
強要許さない

-過労死遺族の思いを代弁

労働者の命をおびやかす「残業代ゼロ制度」(高度プロフェッショナル制度)などを柱とする「働き方改革」一括法の論戦では、大企業の働き方の実態の告発や、過労死遺族の思いを代弁した追及を行い、長時間労働とただ働きを強いる法案の廃案を求めました。ハラスメント規制が盛り込まれた「女性活躍推進法等改定案」では、人権侵害であるハラスメントを禁止する法改正と、被害の認定などを行う被害者救済のための政府から独立した救済機関の設置を求めました。

05

避難計画の破たん、
原発再稼働は断念を

-原発ゼロ求める世論を国会に

ふるさと福島の思いを国会に届ける原発の論戦は54回行ってきました。福島原発事故の被災地への損害賠償を打ち切ろうとする政府・東電の姿勢を厳しく批判。関電高浜原発の広域避難訓練では、悪天候で陸上自衛隊のヘリが飛ばなかったために陸路で原発に向かって避難せざるをえなくなったことや、船舶による避難ができなかったことを示し、安倍総理に「避難計画に万全はない」と認めさせ、避難計画の破たんを明らかにしました。

06

草の根のネットワークで
つながって

-京都のくらしの願いを国会に

京都のくらしの願いを国会に届ける論戦を行ってきました。「定置網への補助を」と求める漁業者の声を農水相にぶつけ、沿岸漁業の定置網への補助が国の予算に盛り込まれることになりました。丹後ちりめんの織物を紹介しながら工賃引き上げを求める業者の声を経産相につきつけ、最低工賃の13年ぶりの引き上げを実現しました。「地域農業をまもるとりくみに支援を」の声にこたえ、集落営農への支援強化、新規参入者への交付金拡充を要求しました。