倉林明子

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議院運営委員会

検査体制の構築急げ 参院議運委 「まん防」拡大に倉林氏(2022/1/25 議員運営委員会)

2022.01.25

 参院の議院運営委員会は25日、まん延防止等重点措置の対象地域拡大の適用に際し、政府から報告を受け、質疑を行いました。日本共産党からは倉林明子議員が質問しました。  倉林氏は、急激な感染拡大によって全国で検査難民が続出していると指摘し、「都市部では検査キットの不足、地方では無料検査を受けられないところもある。今ある460万の在庫を思い切って放出するべきだ」と主張しました。  また、政府がPCR検査の最大能力は1日38万件あると説明しているものの、直近で24万件、64%の活用にとどまっていると指摘。昨年末取りまとめた都道府県別の検査能力が1日60万件の計画になっていることについて、「フル活用に向…続きを読む

衆参議運委まん延防止で質疑 倉林氏「世界水準目標明確に」(2022/2/3 議院運営委員会)

2022.02.03

 衆参両院の議院運営委員会は3日、まん延防止等重点措置の対象区域に和歌山県を追加するにあたって、それぞれ政府から報告を受け、質疑を行いました。日本共産党から塩川鉄也衆院議員、倉林明子参院議員が質問しました。  倉林氏は、山際担当相が「検査キットは必要なところには供給されている」と答弁したことを批判し、政府が医療機関などへの検査キットの優先供給を要請したにもかかわらず届いてないと指摘。医療従事者やエッセンシャルワーカーの濃厚接触者の待機期間短縮のための検査が事業者負担になっている実態を挙げ、「公費負担の早急な決断を」と迫りました。山際担当相は公費負担については「検討はしているが、すぐに結論がでな…続きを読む

命守る医療提供されず まん延防止延長で質疑 倉林氏が批判(2022/2/18 議院運営委員会)

2022.02.18

 参院議院運営委員会は18日、まん延防止等重点措置の期間延長にあたり、政府から報告を受け、質疑を行いました。日本共産党の倉林明子議員が質問しました。  倉林氏は、岸田文雄首相が17日の会見で「必要な医療を提供している」と発言したことについて、医療従事者の感染拡大による一層深刻な人手不足、ワクチン3回目接種の遅れによる高齢者施設でのクラスター発生などで「入院できずに亡くなる高齢者が急増し、守れない命が増え続けている」とただしました。  山際大志郎経済再生担当相は、「全体として容量は用意しているが、そうなっていない現場があることは、真摯(しんし)に受け止める」と答弁。倉林氏は「国民の命を守る医療提…続きを読む

安全性確保 上限なし 原発めぐり倉林氏主張(2022/3/4 議院運営委員会)

2022.03.04

 日本共産党の倉林明子議員は4日の参院議院運営委員会で、戦争の標的になりうる原発の「安全性確保」には上限がないとして、原発の新規建設や安全確認抜きの再稼働をやめるよう主張しました。同委は政府提出の山中伸介原子力規制委員会委員長候補の同意人事に関して開かれたもの。  倉林氏は、ロシアによるウクライナ南東部ザポロジエ原発への攻撃は許されないとしたうえで、航空機などを使ったテロに耐えうる安全基準を満たした日本の原発は何基あるのかと質問。山中氏は「現在稼働中の6基のうちのいくつかがその基準を満たしている」として明確に答えませんでした。倉林氏は「戦争で標的になるリスクもある中で、非常に高いコストを払って…続きを読む

労働基本権保障こそ 倉林議員 公務員制約ただす(2022/3/4 議院運営委員会)

2022.03.04

 参院議院運営委員会は4日、政府提示の国会同意人事案のうち、伊藤かつら人事官候補から所信を聴取し、日本共産党の倉林明子議員が質問しました。  倉林氏は、女性が働き続けられる対策について質問。伊藤氏は「なんといってもテレワークだ」などと答弁。倉林氏は、内閣府調査では、テレワークで女性が働きやすくなる可能性がある一方、「家事が増える」などの回答が女性には多く、コロナ前後で家事・育児時間に大きな変化がなかったと指摘しました。  さらに倉林氏は、公務員の労働基本権などの制約は、日本も批准する国際労働機関(ILO)第87号条約(結社の自由及び団結権保護)と98号条約(団結権及び団体交渉権)に違反し、IL…続きを読む

医療体制崩壊恐れ まん延防止解除質疑(2022/3/17 議院運営委員会)

2022.03.17

 衆参両院の議院運営委員会は17日、18都道府県に適用中のまん延防止等重点措置を21日に解除する方針について、政府から報告をうけ質疑を行いました。 倉林氏は、岸田首相が会見で「出口ははっきり見えてきた」と言明したことについて根拠をただしました。山際担当相が「新規感染者数が最大だったところから約半数に落ち着いた」などと答弁したのに対し、倉林氏は「(重点措置の)基準を下げたから解除できただけだ」と批判。厚労省アドバイザリーボードが「しばらくの間、新規感染者数が高いレベルで推移していく」と予想していることに触れ、解除後に増加に転じている県が5県あると述べ、「一般救急医療が逼迫した状態は続いている」と…続きを読む

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