[acco:150] 倉林明子 メールマガジン (2014/07/11) 一覧へ


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日本共産党 参議院議員 京都選挙区
倉林明子 くらばやし あきこ メルマガ No.150【2014.7.11】
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★政治家女子はとことんやる!
★いつも誠実。熱い心 京都から

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■■■今日もアッコは元気です■■■

□宇治市で報告会
http://kurabayashi-akiko.jp/blog/2014/07/post-210.html

□伏見区で街頭演説、中京で女性後援会つどい
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□東山、サウンドデモ
http://kurabayashi-akiko.jp/blog/2014/07/post-212.html

□緊急街頭宣伝
http://kurabayashi-akiko.jp/blog/2014/07/post-213.html

□地元訪問とアメリカ独立記念日
http://kurabayashi-akiko.jp/blog/2014/07/post-214.html

□スタッフ日記
 国会が終わって、たくさんのみなさんからのオファーに応えていると、ブログとメルマガが、追いつかなくなって、すみません。
 先月の6月は、3回東京に行きました。1回は、米軍レーダー基地問題で防衛省交渉のため、国会へ。2回目は、「9条の会」の講演会に、3回目は定例の会議。9条の会の講演会で加藤周一、樋口陽一著「時代を読む」という岩波現代文庫を買いました。この本、お二人の対談なのですが、対談をしたのは1996年、最初に出されたのは1997年、で今回岩波現代文庫で最新刊が販売されてそれを買ったのです。
 問題は、中身。90年代後半にもかかわらず、今に通じること。そして、私が、一番、うーんとうなってしまったのは、加藤氏の発言「・・・そもそも、ポツダム宣言を受諾しても国体の護持が最大の関心だったわけです。その時、国体の護持が最大の関心事だった人たちが、そのまま戦後の処理に臨んだわけだからね。私がよく覚えているのは、敗戦で占領軍がやってきても、なかなか治安維持法を廃止して囚人を解放しようとしない。いつまで待ってもしないので、占領軍命令でするわけだけど、そういうことにそのことがよく現れていると思う。日本の戦後の権力の中には治安維持法を自ら進んで廃止する動機がなかったのですね。」というくだり。これを受けて、樋口氏が、「・・・大臣は『依然として治安維持法は有効であり、国体に違反する罪を犯した者は、牢屋にいるだけじゃなく、これからも摘発する』と堂々と言ってのけた。それで、マッカーサーの自由の指令が10月4日に出たのですから。・・・」と言っているのです。占領軍の命令がなかったら、治安維持法は、ほったらかしだったことが、ちょっと、ショックでした。ひょっとしたら、日本共産党は、非合法のままだったのかぁ、とちょっと砕けて考えてしまいました。この本は、そのあと、今の集団的自衛権の行使容認への動きなどを、まるで予言しているみたいでした。難しい対談でしたが、文字に残しておく意義のようなものを感じました。
 長くなってごめんなさい。 勉強になりました。
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■お知らせ
 7月12日午後7時から、京建労山科支部事務所 「山科・国政府市政報告会」
 7月13日午前10時30分から アスニー山科 「山科・国政府市政報告会」
 7月13日午後4時から 八幡文化センター 「八幡・国政報告会」
 7月13日午後6時から 京田辺社会福祉センター 「京田辺・国政報告会」
 お近くのみなさん、是非お越し下さい。
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発行 倉林明子 日本共産党京都府委員会
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