倉林明子

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厚生労働委員会

介護・医療2割やめよ 倉林氏が負担増中止迫る(2019/11/28 厚生労働委員会)

2019.11.28

(資料があります)  日本共産党の倉林明子議員は11月28日の参院厚生労働委員会で、財務省の財政制度等審議会が来年度予算編成に向けて介護や医療などで負担増と給付削減を提起していることを批判し、「断固やめるべきだ」と求めました。  25日公表の同審議会の建議には、介護保険改革として「利用者負担は原則2割に向け、その対象範囲を拡大」など負担増と給付削減が盛り込まれています。  倉林氏は「認知症の人と家族の会」のアンケートでは、現状でも多くの人が介護利用料の負担が重くサービス利用をあきらめたりしている結果がでていることを示し「必要な介護が使えない状況は深刻だ。さらなる負担増と給付削減は必要な介護保険…続きを読む

謝罪とリスト撤回を 病院再編問題 倉林氏が要求(2019/11/7 厚生労働委員会)

2019.11.07

 日本共産党の倉林明子議員は7日の参院厚生労働委員会で、厚労省が再編統合を視野に入れた再検証を求めて全国424の公立病院などの実名リストを公表した問題について、名指しされた病院では診療体制の崩壊につながりかねない実害が生じていると指摘し、謝罪とリストの撤回を求めました。  リストに記載された病院は将来性がないと思われ、研修医希望者の激減や看護師の内定辞退、他病院からの引き抜きなどが起きています。  倉林氏は、台風19号で被災しながらすぐに外来を再開するなど地域住民の安心と健康を守る砦(とりで)となっている宮城県の丸森病院もリストにあげられていることを紹介。リスト記載の理由は診療実績が低いことだ…続きを読む

ハンセン病家族補償 家族の請求促す仕組みを 倉林氏提起 厚労相「努力する」(2019/11/14 厚生労働委員会)

2019.11.14

 日本共産党の倉林明子議員は14日、参院厚生労働委員会で、与野党議員が共同提出したハンセン病家族補償金支給法案について質問し、家族の請求を促す仕組みの検討とハンセン病療養所の療養体制の充実を求めました。  倉林氏は、「国会および政府の責任を明記した法案が、(ハンセン病家族訴訟)原告団と政府の合意を踏まえ、議員立法として提出されたことは大きな一歩だ」と強調しました。  その上で、倉林氏は、元患者の家族だと知られることを恐れ請求に踏み切れない人が多数いることを指摘。「家族の補償金を受け取れない元患者家族が多数になるような結果になってはならない」と述べ、家族からの申請待ちではなく、「原告団の意見をよ…続きを読む

教員に適用の余地ない 変形労働制 倉林議員が迫る / 台風被災 雇用の実態は 倉林氏 調査し就労支援求める(2019/11/19 参議院厚生労働委員会)

2019.11.19

(資料があります)  日本共産党の倉林明子議員は19日の参院厚生労働委員会で、公立学校の教員に1年単位の変形労働時間制(変形制)を適用できるようにする教員給与特別措置法改悪案について、労働時間の予測が困難な職種に変形制は適用できないことを政府に認めさせ、「教員に適用の余地はない」と迫りました。  倉林氏は、厚労省の2017年度版『過労死白書』の教職員調査を紹介。それによると、所定勤務時間を超えて業務が発生する要因では「業務量の多さ」(69・6%)、「予定外の業務が突発的に発生」(53・7%)、「業務の特性上、その時間帯でないと行えない業務がある」(48・9%)が続きます。  倉林氏は、1年単位…続きを読む

薬害C型肝炎救済を 倉林氏 新たな枠組み要求(2019/11/21 厚生労働委員会)

2019.11.21

(資料があります) (議事録は後日更新いたします)   日本共産党の倉林明子議員は21日の参院厚生労働委員会で、約1万人とされる薬害C型肝炎患者のうち、7割超がいまだ救済されていないとして、国の責任で新たな救済の枠組みをつくるよう求めました。  薬害C型肝炎患者の救済のための特別措置法では、原因である血液製剤の「投与の事実」の立証を患者側がしなければなりません。厚労省の樽見英樹医薬・生活衛生局長は、和解に至った患者は10月末現在で2390人と説明しました。  倉林氏は、「立証に必要なカルテの法定保存期間は5年で、カルテがない場合がほとんどだ。感染の判明まで30年かかる例もあり、証言できる医師が…続きを読む

薬品規制緩和は拙速 薬機法改定案 倉林氏が懸念 / 監視組織に独立性を 医薬品行政めぐり要求(2019/11/26 厚生労働委員会)

2019.11.26

 日本共産党の倉林明子議員は26日の参院厚生労働委員会で、薬機法改定案によって医薬品等の承認前後の検証的臨床試験を求めないことになるとして、「今回の規制緩和の法制化は、製薬企業からの繰り返しの要望を実現するものだ」と指摘。「再び薬害を引き起こす過ちを繰り返してはならない」と強調しました。  同改定案は、希少疾患など、承認前の検証的臨床試験のデータの確保が困難な場合などに限って認められてきた「条件付き早期承認制度」を法制化するもの。製造販売後に必要な調査等を実施することが承認条件とされています。  倉林氏は、「医薬品等の安全性・有効性の担保は検証的臨床試験にある」と指摘。同改定案では、製造販売後…続きを読む

歯科技工士の確保を 倉林氏 診療報酬引き上げよ(2019/12/3 厚生労働委員会)

2019.12.03

(資料があります)  日本共産党の倉林明子議員は3日の参院厚生労働委員会で、歯科医療に欠かせない歯科技工士が減少している背景に、長時間労働、低賃金があるとし、養成・確保のために歯科医療の報酬を抜本的に引き上げるよう要求しました。  倉林氏は、歯科技工士を養成しても離職が後を絶たず、養成校でも定員数を割り込んでいると指摘。過労死ラインの月80時間以上の残業をする技工所が3割を超え、保団連調査では、技工士の5割以上が年300万円以下の可処分所得となっていると主張しました。  倉林氏は、診療報酬の内訳である技工料と管理料の割合をおおむね7対3とする大臣告示があるが、その決定権が発注者である歯科医にあ…続きを読む

在宅介護 崩壊の危機 倉林氏「減収は全額補償を」(2020/3/19 厚生労働委員会)

2020.03.19

(議事録は後日更新いたします)  日本共産党の倉林明子議員は19日の参院厚生労働委員会で、新型コロナウイルス感染症の影響で経営の危機にある介護現場の実態をとりあげ、減収分を全額補償するよう迫りました。  倉林氏は、デイサービスの休業などで「在宅介護が崩壊するのでは」との危機感が現場に広がっていると指摘。休業した施設の職員が利用者を訪問してサービスを提供しても、介護報酬が大幅に減少する現状を訴え「利用者の減少や報酬減は介護事業所の経営難に直結する。今でも介護事業所の倒産は過去最高で、事業からの撤退を加速させかねない」とただしました。  加藤勝信厚労相は、「(現状の措置)以上に何か必要だという主張…続きを読む

内定取り消しは無効 参院厚労委 倉林氏質問に厚労相答弁 / 賃金請求権3年に抑制 参院委で可決 倉林氏が反対(2020/3/24 厚生労働委員会)

2020.03.24

(議事録は後日更新いたします)  新型コロナウイルス感染症の影響が経済にも拡大する中、新卒者の採用内定が取り消される事例が出ていることについて、加藤勝信厚生労働相は24日、「内定取り消しは、客観的に合理的な理由を欠き社会通念上相当であると認められない場合は無効だと申し上げていきたい」と表明しました。参院厚労委員会での日本共産党の倉林明子議員への答弁。  23日までに厚労省が把握したコロナの影響を理由とする内定取り消しは16件24人、入職時期の繰り下げは30件98人となっています。  倉林氏は「新卒者の希望を絶望に変えるようなことはあってはならない」と強調。内定取り消しは解雇と同じで、解雇回避の…続きを読む

国民年金滞納者救済を 倉林議員 差し押さえ解除要求 / 失業者が急増の恐れ 倉林氏「給付金水準上げよ」(2020/3/26 厚生労働委員会)

2020.03.26

(資料があります) (議事録は後日更新いたします)  日本共産党の倉林明子議員は26日の参院厚生労働委員会で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける自営業者やフリーランスへの手当てとして、国民年金の保険料滞納者への差し押さえ解除や延滞金免除を行うよう求めました。  厚生労働省は、厚生年金については12日付で通知を発出。日原知己年金局審議官は、保険料の納付猶予とともに、差し押さえ解除や延滞金の免除も可能だと説明しました。  倉林氏は、国民年金の滞納者には2月末に催告状が送付され、「財産が差し押さえされれば、たちまち生活できなくなってしまう」と不安の声が寄せられていると指摘し、「国民年金について…続きを読む

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