倉林明子

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学校の先生は不足、西陣では生糸が高くて、いずれも大変

2月7日

急遽、京都に帰ってきて、京都教職員組合の方々から、講師不足の実態をお聞きしました。そのあと、生糸の高値による実態を西陣でお聞きしました。

昨年末に、舞鶴での教育関係のみなさんの「つどい」で、産休代替などの講師不足のことなどをお聞きし、京教組のみなさんからより詳しい実態をお聞きしようと伺いました。安倍首相がすすめようとしている「働き方改革」が「改悪」であることを知らせるのと同時に、学校の先生方の今の働き方をリアルにお聞きできました。先生方の超過勤務は、この間、時間管理がすすめらるようになったと、委員長さんからお話がありましたが、仕事の実態をお聞きして、時間内で仕事がおわっているのかと、気にかかることも・・・子ども達の未来につながる仕事をされている学校の先生方が、健康で、いきいきと仕事をされてこそ、子ども達にもよい未来がきたいできるのではないでしょうか。よりよい教育をすすめるうえでも、みなさんの声を受け止めねばなりません。

そして、西陣へ。生糸がこの10年で4倍になってきた、とのお話に、一同ため息をつきました。倉林議員と一緒に、くらた共子市議、山田こうじ市議らも一緒に、お話をお聞きしました。生糸のほとんどが、今は中国からの輸入に頼らざるを得ないこと、原料の生糸が高くなったからといって、製品の値上げができにくい仕組み(取引の形態)になっていることなどもおききしました。お話をおききしたあと、織りの現場を見せてもらいました。(写真はその機械のようすです)

(スタッフ)

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